手作り酵素*お砂糖を味方に♡

jinentai マリです

自然を味方につける
何かと悪者にされがちなお砂糖だって実は愛おしい自然の植物。知識があればお砂糖を味方につけることができるんですね♪手作り酵素では白砂糖を使っていきます。今日はその理由をお伝えしていきますね♪

手作り酵素にどうしてお砂糖を使うのですか?

なんだか悪者にされがちな白砂糖ですが
子どもの頃食べた美味しいおやつで思わず笑顔になったり、特別な時に食べるとっておきのケーキにとろけそうになったり、ちょっとした隠し味でお料理がぐんとまろやかになったり、そんな体験ってしたことはありませんか。

何かと悪者にされがちなお砂糖の原料は、「サトウキビ」や「砂糖大根」という植物です。そもそもお砂糖の種類って?体における役割は?その性質を知って感謝して共にお砂糖と生きていく。そんな智慧をお話しでします。

手作り酵素では白砂糖を使います。
白砂糖はキラキラ輝く結晶の塊。そこからお砂糖の世界をみていきましょうね。

まずはお砂糖の役割って何?

何かと嫌われ者のお砂糖ですが、実はエネルギーの源でもあるんです

体のエネルギーはそもそも糖からとられます。血液中の糖(ぶどう糖)は細胞に取り込まれると細胞質の解糖系という回路で2個のATPが作られます。その残りがミトコンドリアに入りクエン酸回路で2個、電子伝達系で34個のATPが作られます。

このATPというのがエネルギーを作るんです。

砂糖を取ってもミトコンドリアがたくさんあれば、砂糖はエネルギーに変換されて害をもたらすことはありません。天然の果物、干しぶどう、黒砂糖、蜂蜜などの甘いものには、必ず生物と共にある常在菌がついています。また漬物はミトコンドリア食品と言われうように味噌や醤油にもミトコンドリアが含まれます。

現在の食事では、水の殺菌、食品の防腐殺菌処理、そもそもの土壌の栄養だったり何かとミトコンドリアの元気がなくなっています。だからミトコンドリアの少ないところに大量の白砂糖を取ると。。。。バランスが崩れて体の中のビタミンBやカルシウムが大量に消費され、体が酸化していく。これが昔コーラを飲みすぎると骨が溶けるとか、体にお砂糖がよくないと思われる要因のひとつだど思います。

本当はとっても大切な体のエネルギー源なんですね。

だからこそ自分の感覚と知識でそのパワーを最大限に活かしながらいきたいですね♪

普通はお砂糖をとると
小腸で、ぶどう糖と果糖になり、細胞でエネルギーに変わります。

手作り酵素の場合は微生物の作用で消化されブドウ糖と果糖、単糖類になります。
つまり単糖類になってから腸に吸収されるので消化酵素が使われません。

手作り酵素を飲んで、すぐに元気になったり体が温かくなってくる理由がわかりましたね〜〜

ではでは!?
なんで白砂糖なの〜という質問に答えていきたいと思います。

じゃあなんで手作り酵素は白砂糖なの?

①たくさんの食材で作る命の手作り酵素はすでにミトコンドリアが大量に含まれているので、全ての白砂糖がエネルギーに転化されます。(ミトコンドリアがなくて白砂糖を大量にとるから体に悪いのね♪)

②手作り酵素における砂糖の役割は、浸透圧をあげることに利用します。細胞の中の酵素を取り出す時、細胞膜から取り出さなければいけません。水分は濃度の低い方から高いほうへ移動します、植物の細胞よりも砂糖の方が濃度が高いのでエキスを抽出しているんですね。つまりお砂糖に働いてもらって、浸透圧を利用して酵素を出してくれています。

だから発酵にはお砂糖が欠かせなくて、不純物のない上白糖、クラニュー等を使用します

では黒砂糖とか甜菜糖などミネラルたっぷりのお砂糖を使ったらどう?

これ本当にそう思うんですよね♪私も何度かいろいろなお砂糖でチャレンジしてきました。結果、白砂糖が1番でした!

手作り酵素は、たっぷりの材料を使うのでミトコンドリアが植物から砂糖の浸透圧を利用して酵素を取り出してくれるんです。白砂糖だと黒砂糖などに比べてお砂糖自体にミネラルやビタミンが残っていませんが、旬の食材には十分豊富にビタミンミネラルがあるので、砂糖になくても十分良い発酵が起こります。発酵と腐敗は本当に紙一重で、不純物が多ければ多いほど、腐敗の原因にもなることを考えると不純物のない白砂糖が酵素作りにはベストなんですね。

これからの時代酵素はその場の免疫やダイエット効果だけではなく、長期保存可能な非常食としても大活躍してくると思うので、いかに良い発酵が起こせるかということを大事にしたいんです。

そして何より白砂糖は安い!!これも気軽に作るきっかけになりますね。

お料理やお菓子作りに利用するなら、ミネラルやビタミンの豊富な黒砂糖や甜菜糖だと栄養たっぷりですが、酵素の場合は目的が違うのでむしろ白砂糖の方が良いことがイメージできたと思います。

まとめると

①不純物がない方が良い発酵が起きやすい
②安くて気軽に使える

なんとなく白砂糖を使う良いイメージができたと思います。

ここでお砂糖ミニ知識!お砂糖の違いを分析してみよう♪


沖縄や奄美大島の集落には製糖小屋というサトウキビを絞り煮詰める場所がありました。
そこでは釜で炊いたサトウキビに石灰を入れてアクをとり
別のかまに移して煮詰め水あめ状になったら、撹拌する容器に移し空気を入れて固めていくんです。

ここから灰汁(ビタミン・ミネラルを含む)を取り除いて分類したものが
グラニュー糖、上白糖!!

この灰汁を残したものが黒砂糖
つまりビタミンミネラルが残っているんです
だから栄養価やバランスも高くおすすめされる砂糖です

でもサトウキビという意味では
黒でも白でも同じ砂糖


そして日本の砂糖の8割は
テン菜糖という甜菜からできたお砂糖です

甜菜も70度のお湯で煮て石灰でアクを抜き
煮詰めて分離したものがグラニュー糖

もう一回煮詰めて上白糖

残った甜菜はまだ砂糖があるので
もう一回煮詰めて三温糖
(おこげの色)

つまり!!みんなみんな砂糖です!!
なので 手作り酵素では白砂糖がベストなんですね♪

砂糖の誤解について

よくある誤解のひとつに
『白いお砂糖は良くない!!漂白している?』
なんて言われてきましたが、お砂糖の知識があればそんな心配もいりませんね
そもそもお砂糖は雪の結晶みたいに無色透明、キラキラです

黒いお砂糖が良くて 白いお砂糖が悪い
この理由もよくわかったと思います。

どれもどれもお砂糖で
使う目的によって上手に使って行くだけなんです。

そもそも悪者になった理由は
輸出入の政治問題も関係しいるようですね〜
もう少し調べてみたいと思います

それでは
jinentai マリでした

一緒に酵素を作りましょう
11月6日(日)
11月7日(月)
オンライン講座も準備しているのでメッセージくださいね


詳細はこちらから
https://toshindai.com/archives/jinentai-blog/kouso

投稿者プロフィール

小暮真理子
小暮真理子等身大株式会社取締役社長・ 自然体(jinentai)整体師・国際セラピスト
埼玉県生まれ 神奈川県在住。
震災をきっかけに物の価値の儚さを感じ「手ひとつ」にこだわった施術の追求を始める。
コンセプトは自らの力で生きていく土台づくり。
元エンジニアの血を活かした解剖の知識とエネルギーや気功の技術、大きな自然のエネルギーを取り入れながら本来の力を呼び覚ましていきます。
2021年6月より等身大株式会社社長。等身大力を発揮するために自然体力をつけるJINENBAを各地に展開予定。2023年春に埼玉にじねんビレッジ、神奈川に自然体研究所をオープン予定